トラックは、「耐久消費財」と言われています。普通自動車よりも耐久性が高く、一般的に寿命と言われる10年、10万kmを超えてもなお走ることができます。走れなくなるまで乗ることもありますが、その前に買い替えを考える方もいるでしょう。トラックの高額買取を考えるのであればタイミングがあります。
トラック買取のタイミングは走行距離と購入してからの年数が重要となってきます。まず、走行距離ですが大型は40~50万km、中型は30万km、小型は10万km未満が目安です。トラックはメンテナンスを怠らなければ、100万km以上の走行も可能です。ただし、70万km前後で故障が増え修理費がかさむようになり、100万km以上であれば高額買取は難しくなります。
次に、購入してからの年数ですが、10年を区切りとして考える場合が多いです。10～15年が売る目安とされていますが、高額買取を狙うのであれば、7～9年目と早めに売却すると高く売れやすいでしょう。高額買取のコツですが、まずは、トラック専門業者で複数の業者に一括査定して下さい。3社以上の業者に査定してもらうことで、相場価格を知ることができます。
1社のみの即決は避けましょう。また、規定品以外のパーツを取り付けている方は、純正品に付け替えてから出してください。純正品のパーツと保証書がそろうことで高値で取引できる可能性が高まります。最後に、査定に出す前に車体も車内も清掃しておきましょう。
普段からオイル交換を行い、エンジンを良い状態に保ち、メンテナンスを心がけて下さい。もちろん、直前の清掃も間に合うため印象を良くし査定に出してください。